2023年11月16日

東北旅行、行って良かった、明日から再開

塩釜の鮪も旨かった
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かなり旨い鮨屋、塩釜も凄い
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食べると眠たくなるのでパス
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ここは行くべき、痺れるけど
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帰宅して買い物して風呂入って調理して開始
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東北から無事に戻りました。
いろいろありすぎて、何を書くべきか。
石巻、田代島、気仙沼、陸前高田、南三陸、塩釜、福島の4日間?
いろいろ見て来たし、毎日美味しいお寿司を食べてきたった。
ねこ島にも行ってみたかったんだけど、メインは被災地を見てみたかった。
僕が理解せずに要らん事書くのはよくないので、流れだけで。

1日目は、ほぼ移動になったかな。
ちなみに出発前から、SIMカードが完全に機能せず。
ポケットワイファイがあるので、辛うじてネットは遅いけど繋がる。
電話が出来ません、かなり、不便です。
なんとかなったのだが。
宿も予約せず、目的地もほぼ決めずの旅行。
車にキャンプ道具は全部あるから、どこでも寝れるけど。

石巻に到着して、駅行って観光案内所で宿を探してもらって。
すぐに見つかって、予約して向かって。
シャワーだけ浴びて、17時過ぎから鮨屋で夕食。
直感で入ったお店、素晴らしく良かった。
オープンからほぼラストまで居座ってしまった。
最高でした、その後、バーを2軒梯子。

2日目、清々しく目覚めた。
シャワー浴びてから、すぐに港に向かって、田代島まで船乗って。
元祖ねこ島を満喫してきた。
14000歩も島だけで歩いてた。
ネコ君たち、みんな人懐っこくてね。
可愛い過ぎたのでした。
行って良かったよん。

その後は、思い立って気仙沼に移動。
またしても駅の観光案内所で宿を調べてもらって。
なんだか料亭宿みたいなの、素泊まりで格安で取れた。
良い部屋やし、大浴場もあった。
そしてその日も17時から鮨屋に行ったの。
これまた、とっても美味しい鮨屋でした。
長い時間居たけど、その後はバーを一軒梯子。
気仙沼、夜が早いね、他は開いてない。
22時過ぎには寝てました。

3日目、陸前高田を目指して朝の8時半くらいかで出発。
9時15分から、東日本大震災津波伝承館にいました。
1時間以上、ずっと映像とか写真とか資料を見てました。
頭の中で思ってた以上の、想像を絶する内容だった。
勇気を出して行って良かった。
奇跡の一本松も見て来たけど、メンテナンス中で足場とかあったが。

次はと、南三陸町にも寄ってみた。
ここでも、被災の資料館に入ってみた。
いろいろと考えさせられた。

その後は、観光地の松島に移動して、瑞巌寺の中を拝観してみたり。
松島、なんか良かったよ。
震災のとか見過ぎたあとだったし。

そこからね、急遽、塩釜に行く事にして。
駅の観光案内所行ったら、16時までで閉まってた。
なのでスマホで調べたら、駅前のパルスホテル空いてた。
ヤフートラベルで予約して、無事にチェックイン。
綺麗なホテルでした、安いし。

で、シャワー浴びてから、また鮨屋へ。
塩釜は、お鮨屋の街らしい。
でね、狙ってたお店が臨時休業。
もう1つの有名らしいお店を外から見たんだけど。
どうも嫌な予感しかしなかったけど、無難だろうと入ってみた。
予感は的中、金儲けしか考えてないお店。
どんどん高いのを勧めるし、上からやし。
駅近いし、繁盛はしてるみたいだけど、僕は逃げるように出た。
刺身盛りと瓶ビール2本と、かつおおろしポン酢みたいなのと、お通し。
8500円て、刺身盛り6000円くらいすんのかな?
かつおは680円だったはず。
ぼったく・・・・。
急に仕事入ってホテル戻ると言い訳したけど。
鮨屋なのに、握り食べてへんから、キレたか?
まあいいや、自爆やし。

一旦、ホテル戻ってフロントで貰ってた鮨屋パンフレットで計画を練った。
3軒くらいに絞って、後は直感を信じるのみ。
でね、ホテルからはちょっと遠いけど良さそうなお店に入って。
そこがね、とても良かったんだ。
まだ19時前だったけど、閉店まで粘ってしまった。

で、ホテル近くのスナックに入ってしまった。
0時過ぎるまで、楽しく飲んでおりました。

帰宅して、泥のように寝たった。
8時には出発するはずが、起きたら9時だった。
特に予定は無かったが、やってしもうた。
シャワー浴びて、帰りに寄り道するかをイメトレした。
折角なので、宇都宮で餃子でも喰って帰るかなとか。

とりあえず、三陸自動車道を走りました。
凄いよなぁ、復興っての。
いろいろと思うところあったけど、石巻も気仙沼も他も三陸は町が復活してた。

でね、スマホのナビで走ってたんだけど急遽、目的地を変えた。
福島の被災地を少し見てみようかなと。
勢いで決めた決断が、僕にとって強烈なインパクトを残す事となるだなんて。
チェックアウトが、10時前のギリで走り出して。
道の駅とかちょくちょく寄り道したので、浪江町とかに到着したの13時前。
凄く怖かったけど勇気を出して入りました。
東日本大震災・原子力災害伝承館。
まだ完成して新しいんだね。

見るものが多過ぎたし、知らない過ぎた。
途中から、涙が出て来た。
止まらない。
頭が割れそうに痛い。
1時間ちょい、ウロウロしてました。
わき汗、にぎってた手の汗、凄い事になってた。
伝承館を目指してて、曲がる道を間違って直進。
立ち入り禁止区域の、検問所みたいなのに当たった。
まさか、自分の目の前の数メートル先から一般人は立ち入れないとか。

陸前高田のも、福島の伝承館も、行ける人は生きてるうち。
ただ、インパクトは強烈。
だけど、実際に起きた事。

締め付けられた頭で運転して帰れるのか?
そして喉が鬼のように乾いた。
そこで終わりと思いきや、更に。

グーグルマップでのナビを最強に活用した旅行だったのだが。
自宅を入れると、来るときとは違うルートが出て。
言われるままに走ってたら、大熊町のすぐ横の県道をずっと走ってた。
バリケードでかためられた家の庭の入り口。
全ての家に、柵があった。
当然、人の気配はなく、工事の大きいトラックが行き来してた。
大熊町や原発に近づく道は、全てにゲートがあり。
所々には、警備員がいて、関係者には開門するのであろう。

町が、丸ごと、無くなっていた。
伝承館も痺れたけど、元々あった生の営みが無かった。
畑らしきところには、背よりも高い、あわだちそうらしい植物が生い茂っていた。
誰もいない民家も、封鎖したゲートも見返す自信なく撮らなかった。
だけど、現実を自分の目で見れて良かったのかも知れない。

知らずに、三陸の復興とか見て、旨い鮨三昧で。
最後に、餃子でも喰って帰っていれば良かったのかも知れない。
だけど、今回行ったところ、全てに意味があった。
瑞巌寺も本当に感動した。
歴史とかアホやから分からんけど。
ねこ島は、まあ癒しだったけど、漁業とねこ以外ない寂れた島だった。
大昔には、小学校も高校もあったらしい。

自分を見つめ直すつもりもあって、今回、東北旅行を決めた。
行って、良かった。
本当に。
総走行距離数は、確か1350キロ。
人間は、火曜日はねこ島含め18752歩。
水曜日は、たくさん歩いた松島含め、20838歩。

旅を決断したのの最終後押しは、お客さんに外の世界見た方が良いよと。
いつか行きたいは、行かない事も多いし。
震災が、2011年3月11日。
12年以上の年月経っても、いろいろ、まだまだ。
我が家の末っ子は、生まれていなかったわけだし。

3軒行ったお鮨屋さんとかもだし、バーやスナックでも。
酔ってるなりに、言葉を選んで震災の話を聞きました。
行くタイミング、僕は今回で良かったと思っている。
自分自身も、いろんな事があったから。
生まれ変わる事は出来ないけど、なにかが変わる気がした。

サクッと、小学生の夏休みの絵日記くらいで終えるはずが。
またしても、ダラダラ書いてしまった。
まあ、ええけど。

SIMが使えない、電話出来ない不便な旅行ではありましたが。
優しい人達に助けられて、トラブル無しで快適な旅ができた。
心から全ての方に感謝します。

しかし自走で行くと、遠いね。
馬力ある車で本当に良かった。
帰りは、福島の伝承館からトイレ休憩のみの運転。
行きも帰りも高速道路は、80キロ~90キロの安定走行なので時間掛かったね。

20時過ぎに湘南着いて、子供に果物だけ届けて。
実家に車置いて、ちょっと家入って旅行の話して。
帰宅して、富士スーパーで買い物して。
パンティーと靴下だけ翌日からの無いから洗濯回して干して。
シャワー浴びてから、肉焼いたりしてお疲れ会。

気づけば、良い時間なってたけどね。
楽しかったけど、スナックで深酒して無かったらさ。
2時間早く動いてたね。
ま、秋の大冒険かね?

明日からね、また注ぎます。
シガビ樽は、6樽届くはず。
駅の公衆電話で玉村組にブツの発注よ。
ああ、スマホが正常に使えないの、こんなに不便なのね。
早く替えのSIM届かないかな。
ネット繋がるから、なんとかなってるけど。

それでは、眠ります。
また、明日。

最後の1缶飲んで、僕の休暇も終わり。
東北、鮨屋のレベル鬼高いかも。
銀座?
プーやな。
行けないけど。

仕事しないとです。
とりあえず、金曜、土曜、日曜、頑張ります。
さようなら。
ぷー。
posted by ビアバー店主 at 23:50| 神奈川 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする